プロジェクトを作成したら、プロジェクトの設定を行います。

設定項目

プロジェクトの設定はメインフォームの「プロジェクト」タブで行います。 右側にプロジェクトフォルダにある config.json を開いて表示します。

エディタで編集して上書き保存すると自動的に再読み込みします。 左側部分に読み込んだ値を表示します。

プロジェクト設定の画像

json 構文にエラーがあると設定を読み込めなくなります。保存時にエラーが表示された場合は構文を修正してください。

読み込みは DynamicJson に依存していて、 余分なカンマはコメントはエラーになります。

今回は不便に感じたのでコメントは書ける様にしましたが、 行の途中で // の行コメントには対応していませんので注意してください。

config.json の一部

{
	"siteName"   : "Butter Cake sample",
	"url"        : "http://example.com/",
	"chgfreq"    : "weekly",
	"markdown"   : true,
	"dateFormat" : {
		"lang"       : "ja-JP",
		"date"       : "yyyy 年 MM 月 dd 日",
		"time"       : "tt hh:mm"
	},

	//CSS に関する設定
	"css" : {

		//グローバルメニュー
		"gm" : {
			"ul"         : "menu ml-auto",
			"li"         : "nav-item",
		}
	....続く

設定するのは以下の項目です。

siteName

設定したものがテンプレートファイルやコンテンツ内の [[ First サイト名 ]] と置換されます。

url

「https://www.example.com/」や「http://example.com/path/to/dir/」 の様な感じで設定してください。 保存すると、/ にはエスケープの \ が付きます。 index.html 等のファイル名は書かないでください。

この値は

  • リンクを生成する際に絶対パスを使用する」にチェックを入れて生成実行する場合
  • ブラウザの分割表示時

に使用されます。必要なければ空文字でも構いません。

chgfreq

  • always
  • hourly
  • daily
  • weekly
  • monthly
  • yearly
  • never

のどれかを指定すると saitemap.xml の生成時 change frequency の値に使用します。

markdown

メインコンテンツを MarkDown 記法で入力する場合は true 使用しない場合は false

markdown から html への変換は生成時ではなく、コンテンツの上書き保存時になります。

dateFormat

日付付きのリストやページの保存時刻を表示する際の形式を設定できます。 .Net の DateTime の Tostring メソッドに渡しているだけなので使える文字(yyyy とか MM とか)は検索してください。

css

各種要素の CSS クラス名の設定になります。 CSS の設定は json ファイルの中にコメントで書いてあるので参照してください。

共通データ

プロジェクト内で共通するデータがある場合は設定します。 特に使い道が思い浮かびませんが、 商品名とか電話番号とかが未確定で制作を進めるときには共通データで設定しておいて、 後で正式な値に変更してサイトを再生成するとか…

データ」のページでも書きましたが、 「プロジェクト内共通データの編集」ボタンをクリックすると別ウィンドウが開いてデータの登録、編集ができます。

最終更新日:2020 年 02月 23 日